キッチン下を使いやすく|エスアイ不動産株式会社

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使いやすいキッチンにするためには、収納スペースは重要ですよね。
そこで今回はこんな話題をお届け致します。

キッチン下を使いやすくリフォームするポイント

キッチン下の奥行きを活かすためには引出し収納がおすすめです。毎日多くのごみが出る場所のため、シンク下をダストボックスの収納スペースにしてもいいでしょう。

リフォームするならキッチンシンク下をダストスペースにしてはいかが

キッチンのシンク下には何を収納していますか。もしあまり活用していないのなら、シンク下をダストボックス用スペースにリフォームしてはいかがでしょうか。

キッチンは、家の中でも特に毎日多くのごみが出る場所です。近年はごみの分別化が進んでいるため、数種類のダストボックスを用意しているお宅も増えています。キッチンが綺麗に片付いていても、いくつものダストボックスが床に並んでいるとどうしても生活感があふれてしまうものです。

シンク下をオープンタイプにしてキャスター式ワゴンを設置すれば、ダストボックスをスッキリと収納できます。ゴミ出しや新しいゴミ袋のセットも、ワゴンごと引き出せるので簡単です。

また、シンク下がオープンタイプのキッチンは、ワゴンを収納するほか椅子を置いて座りながら作業をするのにも適しています。

リフォームするならキッチン下収納は引き出し式がおすすめ

収納の基本として、奥の物をできるだけ死蔵品にしないということがあります。奥に収納したもの物は取り出しにくいので使用頻度が低くなり、しまったきり全く使用しないということにもなりがちです。

そこで、奥行きのあるキッチン下を活用しやすいのが引き出し収納です。しまってある物が上からひと目で分かるので、死蔵品が生まれにくくなります。ふきんやカトラリーなどの小さくて軽いものは上の段に、鍋などの重いものは下の段に収納しましょう。

収納力が高いことが魅力ですが、物を放り込むだけではすぐグチャグチャになってしまいます。しまう物に合わせて仕切りを活用しましょう。100円ショップにも様々な収納グッズが販売されています。

キッチン下に食器を収納しやすくプチリフォーム

食器を引き出しに収納する場合は、滑り止めシートを引き出しの底に敷くと、開ける度に食器がガチャガチャとぶつかることを防げます。お椀やどんぶりは市販の食器用ホルダーなどを活用して取り出しやすく整理しましょう。平皿は書類ケースなどに立てて入れるとすぐに取り出しやすく便利です。

引き出し式ではないキッチン下収納に食器を仕舞う場合には、縦長のカゴなどに食器を入れて棚に並べ、引き出せるようにすると便利です。幅の大きいカゴは収納量が多いぶん、食器を入れると重くなりすぎて使い勝手が悪くなるので注意しましょう。

いかがでしたでしょうか。
収納の仕方でも随分使い勝手が変わってきます。
ご自身で使いやすいようにアレンジするのも良いですね!
ご自身では出来そうにないことは勿論プロにお任せください。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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〒252-0302
神奈川県相模原市南区上鶴間本町7-21-8
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無垢フローリングで優しい空間を|エスアイ不動産株式会社

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無垢フローリングをご存知でしょうか。
あまり聞き馴染みのないものかもしれませんが、この無垢フローリングを取り入れることで、温かみのある空間を生み出すことができます。
まずはこちらをご覧ください。

無垢フローリング選び – 知っておきたい大事なポイント

これから住まいづくりを始める方の間では、無垢フローリングがじわじわと人気上昇中だとか。フローリングは洋式の床材ですが、日本にも「板の間」という様式が古くからあります。天然木材の床で暮らすスタイルは、私たち日本人にとって馴染みがいいのかもしれませんね。

無垢フローリングって、どんなフローリング?

無垢材とは、天然の原木から切り出して加工した木材のこと。
つまり、無垢フローリングは合板や集成材では得られない、木本来の自然な特徴が生きているフローリングです。

表情が豊かで、手ざわり・足ざわりがあたたかく、風合いがやさしい、それが無垢フローリングの魅力。高湿時には水分を吸い、乾燥時には水分を放出する調湿作用があるともいわれ、室内の減菌も期待できます。

また、時を経るに連れて味わいが深まる、いわゆる経年良化も、天然の木材ならではの性質。傷がついても「それもよさになる」と言われたりします。

広葉樹の無垢フローリング

フローリングとして一般的な広葉樹には、チーク、オーク(ナラ)、ウォルナット(クルミ)、チェスナット(クリ)、ブナなどがあります。

広葉樹の木材は、組織が詰まっていて傷が付きにくいのが大きな特徴。土足で歩く店舗の床などに使われるほど強い素材です。
その反面、冬は素足だと冷たく感じる場合があります。広葉樹は生長に年数がかかるうえに硬いので、その分加工に手間がかかることなどから、値段が比較的高くなる傾向があります。

針葉樹の無垢フローリング

コストが抑えやすいのは針葉樹系の無垢フローリング。樹種として代表的なのはヒノキ、パイン(松)、スギなどです。

成長の早い針葉樹は組織の密度が低く、空気を多く含むので、針葉樹系の無垢フローリングはぬくもりが感じられるはず。
ただ、柔らかいため傷がつきやすいところには注意が必要かもしれません。

カラーテイストで選ぶ無垢フローリング

床、壁、天井は面積が大きいため、インテリアの雰囲気を左右するほど強い影響力をもっています。

一般的に、壁や天井は白系のクロスを使う場合が多いので、インテリアのテイストを決定する要素はフローリングと言っても差し支えないでしょう。
無垢フローリングにどのような色合いのものを選ぶのかは、好みの空間づくりのために極めて大事になります。

明るい色合いの無垢フローリング

明るい無垢フローリングは、相性のよい家具や建具が幅広く、飽きが来にくい色合いです。

シンプルで清潔感があり、部屋を広く感じさせてくれる効果もあります。リビングなど人の集まる空間に合うテイストですが、子供部屋でかわいいデザインの家具などと合わせても素敵です。

重厚な色合いの無垢フローリング

ダーク系の無垢フローリングは、格調の高さが持ち味。

書斎や寝室など、落ち着いてくつろぎたい空間に合います。クラシカルなテイストをインテリアのテーマにしたいなら、リビングに取り入れてもいいでしょう。

中間的な色合いの無垢フローリング

どんなテイストのインテリアにも映える、汎用性の高さ。これがミディアムな色合いの無垢フローリングの特色です。
汚れが目立ちにくいというメリットもあります。

夏涼しく冬暖かく、体にやさしい無垢フローリング。一般的な集成材のフローリングでは得難い魅力が多彩です。意外なほど手入れが容易で、長持ちする部材でもあります。いいことづくめの無垢フローリングで、あなた好みの快適な住まいをつくりましょう。

 

いかがでしたでしょうか。
取り入れ方によって様々な魅せ方をしてくれます。
同じ木材であっても、模様も様々で飽きが来ないのも特徴です。
是非一度、考えてみてはいかがでしょう。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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リフォームをもっと楽しく|エスアイ不動産株式会社

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洋室から和室へ、和室から洋室へリフォームしたい!
自由自在にリフォームして、リフォームをもっと楽しく。
本日はこちらの話題をお届け致します。

和室から洋室、洋室から和室へ自由自在!リフォームで生活を楽しく

両親と同居している実家が老朽化したことで、住宅のリフォームを検討しているという人は多いと思います

その際、結婚して一緒に暮らす妻や子どものことを考え、「和室を洋室にリフォームしよう」と考える人もいれば、畳の部屋を欲しがっている両親のことを考えて「洋室を和室にリフォームしたい」という人もいるでしょう。「和室から洋室」「洋室から和室」というリフォームの場合、住宅の状態や希望する条件にもよりますが、比較的リーズナブルな費用で行うことができます。今回は部屋の和洋を変更するリフォームについてご紹介します。

和室から洋室へ!リフォームするメリットは?

和室を洋室にリフォームするメリットは、子どもから高齢者までどの世代にとっても暮らしやすい部屋づくりが可能になることです。まず、洋室ならではのメリットやリフォームのポイントをお伝えします。

●洋室を選ぶメリット
・お掃除のしやすさが魅力
小さな子どもがいる場合、和室特有の畳や障子は傷みやすく、見た目の美しさを保ちにくいという点があります。一方、洋室であれば、フローリングに水気のものや食べ物をこぼした場合もすぐに拭き取ることができますし、障子に穴を開けられてしまう心配もありません。また、ダニやカビ対策のため、畳は定期的に天日干しを行う必要がありますが、フローリングの場合は床拭きや掃除機のみで大丈夫。毎日の掃除に時間をかけられない主婦にとっては嬉しいメリットです。

・重い家具を置いても大丈夫
以前は「高齢者向けの部屋=和室」というイメージがありましたが、最近では洋室を好む高齢者も少なくありません。その理由の一つに「重い家具類を気兼ねなく置ける」という点があります。畳の場合、イスやベッドなどの重い家具類を置くと、痕がついたり凹んでしまうというデメリットがあります。暮らし始めの頃は布団の上げ下ろしや、正座での生活が苦にならなかった人も、年齢を重ねるにつれてイスやベッドでの生活のほうが楽だという人もいます。その点、洋室の床材は重い家具類を置いても畳ほどには痕や凹みがつきにくくなっています。

●洋室へリフォームするときのポイント
・床面のみのリフォーム
和室から洋室へ手軽にリフォームしたい、あるいは費用を抑えたいという場合は、畳からフローリングへのピンポイントリフォームが良いでしょう。この場合、畳よりもフローリングのほうが薄いため、下地工事を行って床の底上げを行う必要があります。

・押入れをクローゼットへリフォーム
収納スペースを増やして部屋の使い勝手を良くしたい場合は、押入れをクローゼットにリフォームするのが良いでしょう。クローゼットの内部に棚を設置できるほか、子どもの学習スペースとして活用できるように机を内蔵したデザインにしたりと多様なアレンジが可能です。さらに、ふすまから折れ戸に変更することで、より洋室らしさがアップします。

・部屋全体のフルリフォーム
部屋全体の雰囲気を和から洋へ変更したい場合は、フルリフォームするのが良いでしょう。この場合、ふすまや障子、窓枠のほか、壁に貼るクロス素材など、さまざまなパーツを自分で選択することができます。クロス素材は、デザインだけでなく防汚加工や吸放湿加工を施したものなど種類が豊富にありますから、好みや用途に応じて選ぶことができます。

洋室から和室へ!リフォームのポイントは?

こたつに入って家族みんなでテレビを見たり、布団でぐっすり眠りたいというとき、憩いの場としての和室の素晴らしさをあらためて認識することがあります。続いては、洋室から和室へリフォームする際のポイントについてお伝えします。

●和室を選ぶメリット
・使い勝手の良さ
畳にはクッション性があるため、テレビを見ながらゴロンと横になれるなど、洋室にはないくつろぎの空間を確保しやすい点が和室の魅力です。また、家具、調度品、置物の種類やレイアウトによって居間、寝室、客間などいろいろなシーンに対応できます。椅子がいらないので、大人数のお客さんが来ても柔軟にお迎えできます。

・優れた吸音性と吸湿性
畳はイ草を何層にも編み込んで作られているため、吸音性や吸湿性に優れています。梅雨や夏場の時期は湿度を放出し、冬場は乾燥防止をしてくれるので、電化製品に頼ることなく、天然素材の力を活かして快適に過ごすことができます。また、マンション住まいの場合でも畳が足音を吸音してくれるため、下階への音漏れ防止に効果的です。

●和室へリフォームするときのポイント
・床面のみのリフォーム
洋室から和室へ手っ取り早く変えたい、あるいは費用を抑えたい場合は、フローリングの上から畳を敷き詰めるだけの簡易リフォームが良いでしょう。引き戸の場所や部屋の角に応じて畳を自在にカットできるため、カーペットを敷き替えるように簡単に行えます。

・部屋全体をフルリフォーム
部屋の雰囲気を洋から和へと大きく変えたい場合は、フルリフォームを行います。ただし、和室とリビングが一体化したタイプの間取りの場合、和室のことだけを考えてリフォームをすると、全体の統一感が失われてしまうおそれがあります。

引き戸を開けっ放しにして、和室をリビング感覚で使う場合は、リビングと同系色のクロスを使用するなどして統一感を演出しましょう。また、和室を客間にするのか寝室にするのかによって、照明の選択も変わります。フルリフォームを行う場合は、住宅全体のバランスに配慮することが大切です。

●床の高さを揃える
「和室から洋室」「洋室から和室」、どちらの場合も床の高さを調整する必要があります。一般的には畳の厚さが5~6cmなのに対して、フローリングは1.2~1.5cmであり、約4.5cmの差があります。

和室を洋室にリフォームする際、畳を外してフローリングを敷くだけでは、部屋続きになっているリビングなどとの段差ができて、高齢者や子どもの生活に支障をきたすおそれがあります。そのため、下地材を作って段差を埋め、床の高さを揃える必要があります。

和室と洋室のいいとこ取り!「和モダン」な空間

最近では、洋風のインテリアとも相性の良い和モダンの要素を取り入れた和室が注目されています。

●和モダンとは?
和モダンな空間とは、和室が持つ畳や障子、床の間など、伝統的な要素や温かみは残しつつ、畳のデザインや障子の色合いなどに変化をつけることで、現代風にアレンジされた和室空間のことを言います。最近では古い民家を改装した古民家カフェが話題になるなど、「おしゃれ」と「伝統」が共存する新たなインテリアデザインとして人気を得ています。

●和モダン空間の作り方
既存の洋室・和室を和モダンな空間へリフォームする際には、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

・畳、ふすま、障子の選び方
和モダンな空間の演出に欠かせないのが、おしゃれな畳選びです。たとえば、縁のない琉球畳を格子状に敷き詰めると、現代風の雰囲気に様変わりします。
また、ふすまや障子は、質感や色合いに変化をつけてお部屋にワンポイント加えるのがトレンドです。ほかにも、障子の一部をガラス張りにしたり、ふすまの一部を千代紙のような素材にすることで垢抜けた印象を演出できます。

・洋室から和モダンへ
カーテンを障子に替えたり、フローリングの一部分のみに畳を敷くなど、現在の部屋に少し和のテイストをプラスすることが和モダンな空間づくりのポイントです。古民具や時代家具を配置すると、より和モダンな雰囲気を出すことができます。

・和室から和モダンへ
既存の和室を和モダンへリフォームする場合は、ふすまや照明器具など、今ある素材を活かします。畳からアンティークな色合いのフローリングに変更するだけでも、おしゃれな空間へと生まれ変わります。畳とは相性の悪かったソファやベッドも、しっくり馴染むでしょう。

新しい和室の工夫!最新のトレンドとは?

和室もライフスタイルの変化に合わせて進化しています。和室好きな人におすすめしたい最新トレンドをお伝えします。

●床暖房用の畳
床暖房が付いた畳があります。床暖房用の畳だから、冬は足元からぬくぬく。寝転がると体全体がホカホカします。暖房効率が高いので、他の暖房機器との併用が少なくて済み、省エネ・節約になります。もちろん、夏は普通の畳として使用できます。

●カラー畳
渋い印象がある和室を、子ども向けの可愛らしい部屋へリフォームしたいのであれば、カラー畳を取り入れてみてはどうでしょうか?普通のイ草風の色合いはもちろん、赤や黄などのポップな色合い、白や黒といったモノトーン色も揃っているため、部屋のイメージに合わせていろいろな組み合わせを楽しめます。

●置き和室
部屋を完全に和室にするわけにはいかないけど、住宅のどこかに和室の要素があると嬉しい――そんな人にピッタリなのが置き和室です。置き和室とは名前の通り、リビングや洋室の一角に、厚みのある畳や座敷風の台を置くものです。好きな高さや広さでオーダーすることができる上、工事を行う必要がないため、手軽に和室の雰囲気をつくることができます。

家族形態やライフスタイルの変化に応じてリフォームを

リフォームのきっかけは住宅の老朽化をはじめ、将来設計や家族形態、ライフスタイルの変化などさまざまです。「和室から洋室」「洋室から和室」など、いずれの場合も部屋の一部の変更から部屋全体のフルリフォームまで多種多様なオーダーが可能です。それぞれの家庭の事情や家族の希望に合わせ、最適なリフォームプランを選択しましょう。

いかがでしたでしょうか?
ご家庭のライフスタイルに合わせて、リフォームをもっと楽しくできたら良いですね!
お考えの際は是非専門家へご相談くださいませ。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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戸建ての寒さ対策|エスアイ不動産株式会社

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どんどん寒くなるこの時期。
皆さんは寒さ対策どうされているでしょうか。
本日は戸建ての方必見の寒さ対策をご紹介致します。

寒さに負けない!一戸建ての冬対策のまとめ

今週は、各地で大寒波が到来していると話題に上がっていますよね。

大寒波のドカ降りの雪で、除雪作業に追われている人も多いのではないでしょうか。

この時期は暖房に頼りがちになり、電気代がかさんで家計を圧迫してしまいます。

そして暖房をつけすぎるとお肌が乾燥したり、喉が乾燥して風邪を引きやすくなってしまうんです。

しかし寒い思いをしたくはないので、暖房とは上手に付き合っていく必要があります。

そこで今回は、暖房と上手に付き合っていくための一軒家の寒さ対策についてご紹介します。

暖房代を抑える工夫

お家全体の対策での断熱リフォーム

皆さんは、断熱リフォームという言葉を聞いたことがありますか。

断熱リフォームとは、お家の断熱性をアップさせるためのリフォームです。断熱と聞くと、夏場に暑い外気をお家の中に入れないためのリフォームだと思いますよね。

しかし、お家の内側の暖かい空気外に出さないことも断熱なのです。夏も冬も快適なお家にするためには、断熱リフォームがおすすめです。

今回は、断熱リフォームをお家の場所別にご紹介します。

屋根裏

部屋の暖かい空気は、上に溜まりやすくなっています。

その暖かい空気を屋根から逃していたのでは、いつまで経っても部屋は暖まりません。

その対策として、屋根裏の断熱リフォームがあります。

屋根裏に断熱材を入れることによって、部屋の上部に溜まった暖かい空気を逃さず暖房を無駄遣いせずにすむんです。

断熱材は、ウールを使ったものや発泡プラスチックを使ったものまで種類はたくさんあります。

また、屋根裏に断熱材を入れる場合や天井に貼る場合、屋根の外側に断熱材を敷く場合もあるので、リフォーム業者としっかり相談してお家に合った断熱リフォームを行いましょう。

屋根裏断熱リフォームに使われる断熱材の種類と特徴

貼り付けるタイプの断熱材

〈繊維系の断熱材〉

繊維系の断熱材はウールが良く使われていて、ガラス繊維から作られるガラスウールや、石灰などから作られるロックウールが主流です。

ガラスウールは湿気に強いので、梅雨の時期にも安心です。

ロックウールは不燃材なので、火災などのときは燃え広がりを抑えてくれます。

またロックウールは防音性にも優れているので、騒音やお家の中の音を軽減させてくれます。

ウールを使った屋根裏の断熱リフォームは、断熱材を屋根裏に貼り付けるだけなので、施工が簡単で3日前後で施工が終わります。

施工が簡単だということで手を抜く業者もいるようなので、業者選びは慎重に行いましょう。

〈発泡プラスチック系の断熱材〉

発泡プラスチックは軽くて繊維の間に空気が溜まるので、保温効果が期待できます。

断熱性を上げるために、ガラスウールやロックウールと合わせて屋根裏に貼り付ける事も多いようです。

プラスチック系の断熱材は、いろいろな形にすることができるポリスチレンフォームや硬質ウレタンフォームがあります。

吹き付けるタイプの断熱材

〈セルローズファイバー〉

セルローズファイバーの原料はパルプや紙で、人体に優しい断熱材です。

カビにも強い素材でもあるセルローズファイバーは、これから需要が伸びると言われています。

吹き付けるタイプの断熱材なので、新築のお家でも築年数が経っているお家でも施工しやすく施工日数も少なくてすむんです。

〈発泡ウレタン〉

ウレタンを発泡させて直接屋根に吹き付けるのが、発泡ウレタンです。

発泡ウレタンの形状はスポンジケーキに似てフワフワしていて、機密性が高いのが特徴です。

吹き付けるタイプの発泡ウレタンやセルローズファイバーは、ガラスウールやロックウールに比べ高価です。

予算に合うかどうかは、見積りをもらって確認しましょう。

お家の内壁

一部だけ壁に断熱材を入れても、お家全体の断熱はなかなかできません。

断熱効果を発揮させるためには、お家の壁全面に断熱材を入れることが重要です。

そのため大掛かりな断熱リフォームになることもあります。

壁の張替えの目安としては、200万円前後といわれています。

事前にお金を積み立てて、計画的に断熱リフォームを行ってください。

お家の内壁に使う断熱材は屋根裏に使う断熱材同様、グラスウールや硬質ウレタンが一般的なようです。

お家の外壁

なんと外壁にも断熱リフォームがあるんです。

壁は何層にもなっていて、その中の外壁寄りに断熱材を一層入れる事によってお家を寒さから守ってもらえます。

また外壁の断熱リフォームには断熱塗料を塗るリフォームがあります。

断熱塗料を塗るリフォームは、施工日数もそれほどかからず費用も抑えることができるので、緊急的に寒さ対策をしたい人にはおすすめです。

外壁を何年も塗り替えていない時などは、外壁を塗り替えるのと一緒に断熱リフォームをしてみてはいかがでしょうか。

お家の窓

お家の中で寒さが一番伝わりやすい場所は、窓なんです。

窓から伝わる冷たい空気を断つことで、部屋の温度を下げずに快適に過ごす事ができます。

窓の断熱リフォームの中で、「内窓の設置」と「ガラスの交換」が主流のようです。

「内窓の設置」

内窓は窓を二重にすることで窓と窓の間に空間ができ、お家の内側の暖かい空気を外に逃がしにくくしてくれます。

北海道のような寒い地域では、一般的ですよね。

そして窓を二重にすることによって、暖房の効きが良くなり暖房代を押さえることもできます。

最初のコストはガラス交換よりかかりますが、長い目で見たら安い買い物ではないでしょうか。

「ガラスの交換」

ガラスの交換は、一般的な窓ガラスよりも厚みがあり特殊な素材が使われているガラスを使用するので、見た目が取り付けた前と変わらずにすみます。

窓の見た目を変えたくない人やそれほど寒い地域ではない人は、ガラス交換をしてみてはいかがでしょうか。

また内窓のガラスを断熱ガラスにすれば、断熱効果が高くなりより暖かくなるでしょう。

お家の床

窓からの寒さも気になりますが、直接寒さを感じるのは床ではないでしょうか。

最近ではフローリングのお家が多く、素足で歩くたびに冷たさを感じてしまいます。

そんな冷えを解消するために、床の断熱リフォームがあります。

床を剥がして断熱材を敷き詰める大掛かりな断熱リフォームや、床下から断熱材を貼り付ける断熱リフォーム、床下に断熱材を吹き付ける断熱リフォームなどいろいろな種類があります。

床を剥がして行う断熱リフォーム

床を剥がして断熱材を敷き詰める大掛かりな断熱リフォームは、板状の保温材を打ち付けていきます。

床を剝がす分、床の張替え費用と断熱材の費用がかかるので、床下に断熱材を貼り付けるより費用は高くなってしまいます。

しかし床下の断熱リフォームより床を剥がして行う断熱リフォームの方が、保温性が高いようです。

床下に貼り付ける断熱リフォーム、吹き付ける断熱リフォーム

床下に貼り付ける断熱材も、グラスウールが多いようです。

床下に断熱材を吹き付ける断熱リフォームは、屋根裏の吹き付ける断熱リフォームと同じく発泡ウレタンなどが良く使われます。

床暖房

床を暖房として使いたい人は、温水式の床暖房や電気式の床暖房にリフォームすることも可能です。

エアコンの使用頻度を抑えるためにも、床暖房はおすすめです。

断熱リフォーム以外のお家の寒さ対策

まずは断熱リフォームをご紹介しましたが、今すぐに暖かくしたい人や断熱リフォームのお金を準備していない人は、ご自身で出来る限りのお家の寒さ対策をしましょう。

簡単にできる一工夫をご紹介します。

窓の対策

厚手のカーテン

カーテンには防犯や日の光を遮る働きがありますが、その他に断熱効果も期待できるんです。

厚手のカーテンにするだけで、お家の中の空気を逃がしにくくしてくれるだけでなく、防音効果もあるので、一石二鳥です。

また断熱用のカーテンも売られているので、ぜひチェックしてみてください。

プチプチ

荷物を保護するためのプチプチが断熱材になります。

実は、プチプチはホームセンターや100円ショップで売っているので、手に入れやすいんです。

プチプチを窓に直接貼れば、お家の保温効果が高まりますよ。

ですが貼っているのがバレバレなので、見た目にこだわる人には向きませんね。

サッシ用テープ

お家の中の暖かい空気を外に逃がしたり、外の冷たい空気をお家の中に伝えやすくするのは、窓ガラスだけではありません。

窓のサッシも温かい空気を逃がしたり、冷たい空気を伝えやすくしてしまうんです。

そんなサッシには、サッシ用テープがおすすめです。

簡単に貼ることができるので、プチプチと合わせて寒さ対策をするとバッチリですね。

断熱フィルムをガラスに貼る

プチプチと同様に窓ガラスに直接貼り付けるのが、ガラス用の断熱フィルムです。

断熱の効果だけでなく、結露を防ぐ断熱フィルムや紫外線をカットしてくれる断熱フィルムもあるので、お家の状態や日当たりなどを考えた上でフィルムの種類を選びましょう。

また見た目にこだわる人は、プチプチよりも断熱フィルムの方が良いですね。

窓の近くにいない

窓の側は断熱対策をしても、寒くなりがちです。

ソファやベッドは窓からできるだけ離し、寒さを感じないよう工夫をしましょう。

また、ベッドの下にスペースがあると冷たい空気の通り道になって、いつまでも身体が暖まりにくい原因になってしまいます。

その場合はベッドの下に収納ボックスを入れたり、床に敷く布団に変えてみてください。

床の対策

カーペット、ラグを敷く

先程もご紹介したように、冬の床は冷たく足から寒さを感じてしまいます。

そこで活躍するのが、カーペットやラグです。一枚敷くだけで、床の冷たさの度合いが大きく変わります。

またボア素材や断熱性の高い素材のカーペットやラグもあるので、なお暖かく感じられますよ。

ダンボールを敷く

ダンボールに保温性が高いのを知っている人も多いのではないでしょうか。

その保温性を利用して、布団の下やカーペットの下などにダンボールを敷きましょう。

カーペットやラグの下に敷く際は、ダンボールとカーペットやラグがずれて滑りやすくなるので、しっかりダンボールとカーペットやラグを固定してくださいね。

またダンボールは、窓に貼るのも効果的です。

見た目にこだわらない人は、是非やってみてください。

アルミシートを敷く

ダンボール同様に、アルミシートを布団の下やカーペットの下などに敷くことで、床からの寒さを防ぐ事ができます。

そして冬で使ったアルミシートは、夏にも大活躍をするんです。

アルミは太陽光を跳ね返してくれるので、窓に吊るして使えばエアコン代の節約にもなりますよ。

コルクのマットを敷く

部屋全体にカーペットやラグを敷ければ良いのですが、そういうわけにもいかないものです。

カーペットやラグを敷いてないスペースには、コルクのマットを敷いてみてください。

最近では敷き詰めやすいジョイント式のコルクマットが売られています。

コルクのマットなら暖かいですし、滑りにくいのでお子さんをコルクのマットの上で安心して遊ばせることができますよ。

視覚からの寒さ対策

色を利用して暖かく

人間は暖色系の色から暖かさを、寒色系の色から冷たさを感じると言われています。

その人間の特性を利用してインテリアに暖色系の物を置けば、気持ちから暖かく感じる事ができるんです。

しかし暖色系の物ばかり置き過ぎると、リラックスできない時があるので注意して暖色系の物を置きましょう。

体感温度からの寒さ対策

湿度を上げる

人間の体は湿度が上がるごとに、体感温度が上昇するそうです。

ですので、乾燥しがちな室内には加湿器を置きましょう。体感温度が上がり風邪予防にもなりますよ。

ですが結露が激しいお家は湿気が多いので、湿気が多くなり過ぎて余計結露をさせてしまいます。

お家の湿気具合を気にしながら、加湿器を活用して体感温度を上げましょう。

まとめ

今回は、一軒家の寒さ対策についてご紹介しましたがいかがでしょうか。

寒さを防ぐ対策は、大掛かりなものから簡単にできるものまで様々です。

寒さの度合いに合った断熱対策をチョイスするためにも、お家のための積立金があり予算をしっかり確保できていると良いですね。

お家の寒さ対策は暖房代を抑えるだけでなく、お家を長持ちさせる対策にもなります。

一石二鳥のお家の寒さ対策は、抜かりなくしっかり行いましょう。

いかがでしたか。
何かと電気代がかかるこの時期、一軒家だからこそできる家の素材の選び方。
断熱材などにこだわれば、いろいろと経費削減につながるかもしれません。
是非一度考えてみてください。

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