住まいのプロ エスアイ不動産株式会社です。
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子供の人数が増えたりすると、子供部屋の改造・リフォームも必要になってきたりします。
本日は子供部屋リフォームの要点をお届け致します。
子供部屋リフォームの要点
子供部屋は子供の人数が増えれば部屋数を増やす、子供が成長したら状況に応じて修繕するなど、状況に応じてリフォームが必要になることがあります。せっかくリフォームするなら、子供がより快適に過ごせる空間をつくってあげたいものですよね。そこで、今回は子供部屋のリフォーム施工のケースについて紹介していきます。
リフォームの施工ケース
子供部屋をリフォームする場合、さまざまな施工ケースがあります。
「床材の交換や機能性壁紙への張り替え」
床材は畳の部屋をフローリングにしたり、防音対策ができるクッションフロアに交換したりします。特に、これまで使用していなかった部屋を子供部屋に変更するときなどは床材の交換が必要になるケースが多いでしょう。
機能性壁紙は汚れやキズに強いタイプ、湿気をコントロールする調湿タイプのほか、抗アレルギー・抗ウイルス対策タイプなど種類が豊富です。子供の年齢や環境に合わせて選べますよ。
また、内装設備を大幅にリフォームするケースも少なくありません。
「断熱・防音対策に内窓の据え付け」
「部屋の中の仕切りを設置」
子供が複数いる場合、年齢が低いうちは1つの部屋を共有できても、ある程度成長すると自分だけのプライベート空間が欲しくなるものです。落ち着いて勉強したりプライバシーを守ったりするためにも、個別の空間をつくってあげたいですよね。そこで、もともと1つだった部屋に仕切りを設置して、それぞれの部屋をつくるのです。
「ロフトを設ける」
さらに、あまりスペースがない部屋の場合は、ロフトを設けてベッドや収納スペースにすることができます。子供部屋の仕切りパターン
子供部屋の仕切りはレイアウトや種類が複数あり、パターンが豊富です。レイアウトは兄弟の性別や年齢、性格を考慮する
仕切りのレイアウトには3つのパターンがあります。1.「複数の部屋に分ける」
真ん中に仕切りをつくり完全に部屋を分けてしまう方法です。プライバシーが守られるだけでなく、生活リズムが異なる場合でも影響を及ぼしにくい間取りといえます。もともと仕切ることを想定していた子供部屋であれば壁をつくるだけのリフォームですが、そうでない場合はドアの増設などが必要になります。2.「共有スペースをつくる」
勉強する空間は共有し寝るところは別々にすることで、兄弟間で交流をしつつプライベート空間が確保できます。バランスのとれた間取りですが、個別のスペースは狭くなってしまう部分が難点です。3.「完全に部屋を仕切らない」
間に間仕切りなどを設置して部屋を分けます。完全なプライベート空間はないものの、費用や光熱費を抑えられる点がポイントです。仕切りは種類が豊富
仕切りの種類は豊富なので、特徴を活かして選びましょう。「壁」
防音性・遮光性が高く、しっかりプライバシーを守れるのがですが、将来、子供が独立したときに壁を撤去するには費用がかかります。「パーテーション/可動式収納」
移動できるので、レイアウトの変更が可能です。しかし、天井と床から光や音が漏れることがあり、完全なプライベート空間にはなりません。「カーテン/ブラインド」
簡単に設置できること、自由に開閉できることから設置費や光熱費を抑えることができますが、防音性・遮光性はほとんどないのが難点です。「扉」
扉は折れ戸や引き戸などがあり、壁のようになるタイプや上部がくもりガラスのタイプなど多種多様です。見た目もおしゃれで注目されていますが、すき間から音が漏れてしまうことがあります。
「収納棚」
収納棚は簡単に設置できるものの、市販されている棚は地震などで倒れてしまわないか心配ですよね。そこで、部屋に合わせてオーダーメイドの収納棚を据え付けてもらえば倒れる心配がありません。リフォームで重視すべきこと
子供部屋をリフォームする場合、子供とのコミュニケーションや将来のことを重視して計画しましょう。子供とのコミュニケーションを考えると・子供部屋は最小限のスペースにする
・リビングを通る配置にする快適な空間にしてあげたいからと居住性を重視すると、おのずと部屋にいる時間が長くなり一緒にいる時間が少なくなってしまいます。最小限のスペースにすることで部屋にこもりきりになることを防げるのです。
また、玄関からそのまま部屋に入れる配置に子供部屋があると、コミュニケーションをとる機会がなくなる可能性があります。帰宅後、直接部屋に入るようになると家にいるのかわからず、その日の子供の様子を確認することすらできません。リビングを通らなければ部屋に入れない配置にして、毎日コミュニケーションがとれる状態にしておくと安心です。
それから、子供はいつまでも家にいるとは限らないので、子供が独立したあとの部屋の使い方も考えてみます。仮に、子供のために仕切った部屋を将来は1つに戻す予定であれば、仕切りは取り除きやすい種類を選ぶなど将来のことを視野にいれた計画が必要です。
子供部屋リフォームの事例
子供部屋リフォームの事例を3つ紹介します。1.「マンションの一室をクッションフロアに交換した事例」
もともとカーペットが敷かれていましたが、傷みが目立ったため遮音性の高い素材を使用してリフォームしました。マンションの場合、室内の状況だけでなく下の階への騒音も気になるので、遮音性の高い素材にすることで迷惑をかける心配がなくなります。また、カーペットとは大きく異なる印象に変わったのもポイントです。2.「日焼けしたクロスの張り替え」
リフォーム推奨品の厚みがあるクロスに変わりました。日焼けのせいで汚くなってしまったクロスを張り替えるだけで、明るく清潔な部屋になります。きれいになった部屋なら勉強もはかどりそうですね。クロスを張り替えるだけなら工期も1日と短くて済むので、気軽にできそうです。3.「壁紙と床材の両方を交換した事例」
消そうとしても消えない落書きがある壁紙を張り替え、畳だった床をフロアタイルと交換しました。フロアタイルは一見フローリングに見えるタイプを使用しており、オシャレな印象に仕上がっています。成長して壁に落書きがあることを気にしていた子供が一番喜んでいるようです。床や壁紙を交換するだけで部屋のイメージが大きく変わるので、リフォームをすることで親だけでなく子供も喜んでくれますよ。
子供の成長に合わせよう!
子供部屋リフォームといっても、種類はさまざまなので家族の状況に合わせて計画することができます。ただ、リフォームをする際は、子供とのコミュニケーションや将来のことを重視して計画することが重要です。新たに子供部屋を設けるのであればスペースや配置を考慮し、仕切りをつくるのであれば将来の部屋の使い方を意識した仕切りの種類にします。
リフォームで子供が勉強しやすい部屋・自立心を養わせるための部屋など、子供の成長を助けるような部屋づくりをしましょう。
いかがでしたでしょうか。
大掛かりなリフォームでなくても、仕切りをつけたりちょっとした工夫で子供部屋も変わります。
是非参考にされてみてくださいね。
大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。
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