建て替えとリフォームどっちがいい?|エスアイ不動産株式会社

住まいのプロ エスアイ不動産株式会社です。
当ページをご覧いただきありがとうございます。

家族のライフスタイルが変わったり家が古くなってきたら、建て替えとリフォームどっちがいいのだろう?と悩む事があります。
本日は新居とリフォーム両者の特性についてみていきましょう。

建て替えて新築?それともリフォーム?

人生のターニングポイントはいくつかあります。進学・就職・結婚・出産…、そして30代後半から40代半ばのファミリー層にとって、これらの次にやってくる家族全体のターニングポイントといえば「新居」になるのではないでしょうか?「子供が成長して今の住宅が手狭になってきた」「二人目の子供が生まれたのを機会に転居したい」「子供のために庭付きの戸建住宅に移りたい」などなど、利用はさまざまですが、転居を決断する際に問題となるのが「新築かリフォームか」という選択です。そこで今回は、新居とリフォーム両者の特性について考えてみましょう。

コスパに優れた住宅リフォーム

景気が大きく関わる住宅事情

日本では景気の低迷が長引いた影響もあって、新築住宅を建てるのをあきらめて中古住宅をリフォームして転居するというパターンがこの10年でかなり一般化してきています。もちろん、先立つものさえ余裕があるのなら住宅は新居でしかも庭付き一戸建住宅が最高なのは当然です。しかし、先行き不透明なこの時代、数年先に何が起きるか分かりません。ほんの数年前には巨額の利益を挙げていた優良企業があっという間に経営不振に陥るのも珍しくないのが現代の世相です。

仮にいくばくかの貯金があったとしても、いざというときのために出費は1円でも多く抑えることが大切です。余裕があるのにあえてリフォーム住宅を購入する人々は、先の先を見据えた選択結果であることが少なくないようです。

そして現在、リフォームブームに乗って実に多様でコストパフォーマンスに優れたリフォーム住宅が開発・販売されるようになり、かつての「仕方なくリフォーム」ではなく「積極的に選んだリフォーム」というファミリー層が急増していることも見逃せません。

住宅リフォームのメリット

決断に一番大きく関わってくるのはなんといっても費用

リフォーム住宅を選択する家族の多くが挙げる最大のメリットは、やはり「価格面」にあります。国土交通省による2012年時点での住宅動向調査によれば、新築住宅の購入資金総額の平均額は約3,600万円前後で、中古住宅は約2,200万円弱となっており、この時点ですでに1,400万円もの差が開いています。

3年ほど前の調査結果ではありますが、住宅の市場価格はそれほど変動していないことから、現在も金額に大きな変化はないと思ってよいでしょう。

そして次の問題が、中古住宅のリフォームにかかる費用です。これは同じ時期の調査によって、平均約600万円前後という金額になっています。つまり、新築ではなくリフォームにすれば、仮にリフォームに600万円をつぎ込んだとしても、新築に比べてなお800万円も費用が節約できるということになるわけです。

この現状では、中古住宅を購入して浮いた費用をリフォームに回し、より新築に近づけた雰囲気のマイホームにするという選択肢が主流となるのも当然の成り行きといえます。

住宅リフォームを推進する優遇制度

両親との同居を考えての中古物件購入をなさる家庭も多いです

リフォーム住宅のメリットは費用面だけではありません。中古物件の中には築年数が古いほど間取りが広い物件が多くあり、場合によっては新築物件の2倍もの広さがあるのに価格は半分という物件さえあるのです。

すなわち、両親と同居のために広い住宅への転居が必要な場合などは広い中古住宅を購入しリフォームによって綺麗によみがえらせることも可能なのです。

新築住宅の販売が伸び悩んでいる状況下で、特に大都市圏では郊外に建てられた中古住宅の販売実績が順調な状態が続いています。同時に、特徴のあるリフォームプランが続々と登場していることも中古住宅市場の活性化に拍車をかけている要因といわれています。

そして2014年からは、リフォームした中古住宅を「長期優良住宅」に認定する制度がスタートしています。認定を受けると住宅ローンの減税拡充や固定資産税の軽減期間延長措置など、家計を助ける税制優遇があります。

このような時代背景では「新築かリフォームか」という二者択一の考え自体がナンセンスといえるのかもしれませんね。

新築が有利なパターンとは?

リフォームのメリットは新築に比べてはるかに多いといえますが、これらはいずれも転居して新しいマイホームを購入する場合の比較であり、転居ではなく現在居住している住宅を取り壊して建直しをするかリフォームにするかというパターンでは、状況によって新築の方がベターという場合もあります。

たとえば、住宅が古くて耐震性に不安があり、建物の強度を補強する必要がある場合には、建物の構造自体から手を加える必要があるため、建直しとあまり変わりがない費用がかかってしまうことから、リフォームを断念して住宅を取壊し新築することを選択するパターンがほとんどです。

さらに、既存住宅の間取りを大幅に変える場合も、リフォームにしては費用がかかりすぎることが大半です。要するに既存住宅の場合は小規模の変更ならリフォームで十分ですが、大改装となると新築の方が最善策となることが多いといえるでしょう。

賢い住宅選びを

リフォームにもたくさんのメリットがあることがよく分かったと思います。 もちろん、間取りや立地、面積などによって費用は変わってきますが、ここ数年でリフォーム市場が急成長している現況は、リフォーム住宅の選択肢の幅を一挙に広げている感があります。

かけがえのない新居選びです。より慎重により多くの情報を取り寄せた上で決断することを進言いたします。

いかがでしたでしょうか。
リフォームする幅によっては新築の方がメリットがある場合があります。
現在の家の診断などをしてどちらが適してるのかしっかり見極めた方がよいですね。その際は専門家にご相談くださいませ。

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
エスアイ不動産株式会社
〒252-0302
神奈川県相模原市南区上鶴間本町7-21-8
TEL: 042-850-9799
URL: http://si-realestate.jp/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です