住まいのプロ エスアイ不動産株式会社です。
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階段は動線が集中しているほか視界にも入りやすいため、住まいの安全性や印象付けるのに重要な役割をしています。
デザイン性のある階段、収納や機能性をもたせた階段など形状は様々。どういった種類とメリットがあるのかみていきましょう。
◉直階段
上階と下階を一直線で結んでいる階段
場所もさほどとらず、見通しがよくて費用も比較的安価なのがメリット
ただし急勾配になりやすく、足を踏み外した際に危険を伴うので手すりを付けたり、踊り場を設けるとより安全です。
◉かね折れ階段
階段の途中でL字型に90度折れ曲がっている階段
万が一落ちた時のリスクを軽減できたり、直階段ほどではないが、場合によってはスペースを節約することも可能なのがメリット
◉折り返し階段
コの字型またはU字型に方向を変えて折り返された階段
踊り場にスペースを確保しやすいのと、折り返すことで段数が増え勾配が緩やかになるので安全性が高まるのがメリット
ただしコストが高くなるのがデメリット
◉らせん階段
1本の柱を軸にステップがらせん状に設置されている階段
部屋の真ん中に設置したり、円筒形の空間を効率的に使ったりするため、通常の階段と比較すると省スペースでの設置が可能
スケルトンなので魅せる階段としてインテリア性が高いのがメリット
ただしこちらもコストが高めなのと、ステップが三角形となるため中心部が狭く、階段を踏み外しやすいことがデメリット
◉カーブ(サーキュラー)階段
カーブ階段はサーキュラー階段とも呼ばれ、優美に円弧を描きながら昇降する階段
玄関ホールを吹き抜けにしたり、階段部分にシャンデリアを吊るしたりするなど、さまざまな演出ができ、魅せる階段にできることがメリット
費用が高めであること、基本的には広いスペースが必要になるのがデメリット
【外観別の種類は3つ】
階段別の種類をみていきましたが、外観にも3つの種類があります。
1.箱型
「蹴込み(けこみ)板」と呼ばれる踏み板と踏み板をつなぐ板がある文字通り箱を積み重ねたように見える階段のこと。
上下の空間を完全に分離することができるため階段下を収納にしたり、トイレを設置したりするなど空間を有効に使うことができるほか、階段の大部分が壁の中に隠れるため造りやすく、比較的安い価格で設置することができるのが特徴です。
2.オープン(ストリップ)型
シースルー階段、スケルトン階段と呼ばれることもありますが「蹴込み(けこみ)板」がないものになります。
階段自体をスタイリッシュな印象にすることができるほか、光をさえぎらないので明るさが出たり、空気循環の邪魔にならないなどのメリットがあります。
ただし小さい子どもや物が落下してしまったり、足を踏み込みすぎて足首やスネを痛めてしまう可能性があるため注意も必要です。
3.ひな段式
箱型とオープン型階段を組み合わせたものがひな段式(混合)階段。
箱型で、踏み板の両側を壁で囲うのではなく、全部または一部が見えるように設置されています。
見えるようになっている階段部分の手すりデザインを工夫することで、洗練された雰囲気を演出することも可能。予算やスペースに限りがあるけれど階段にもこだわりたい場合にお勧めです。
如何でしたか?
安全面を全面的に考えるなら箱型で直階段やかね折れや折り返し階段になりますが、デザイン性を求めるなら螺旋階段やオープン型のスケルトンタイプがお勧めです。
どのタイプがご自宅の需要にあうのかぜひ考えてみてくださいね。
大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。
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